廃材入れを作りました。

作業場で使用する廃材入れの缶を製作しました。高さ43cm 直径25cm

鉄スクラップ、銅スクラップ、産廃、一般ごみなど、分別できるようにとりあえず4個。胴の部分ラインの本数を変えてみました。持ち手を付けることも考えましたが、今回は付けずです。

こちらは材料加工前です。亜鉛鉄板(いわゆるトタン板)の0.5t。とある所から廃棄予定だったものを譲り受けていて置いてあったもので、市販の製品よりはだいぶ厚い!

食パンで言うなら、5枚切りと6枚切りぐらいの違いでしょうか。

材料を切り分け、底板を丸く切る、胴の曲げ加工

こちらは、うちに昔から有る古い缶(うちで作ったものではない、貰い物ですが。)です。推定、1920~1930年頃作られたもので、だいぶ色など変わっていますが、同じ材料で作られています。現役で物入として使っています。

胴の部分は、端材をパッチワークのように継足して作られています。廃材の有効利用と加工の練習を兼ねて作られたそうです。さらに物入として、100年使えるとは、何とも言えませんが、いい感じです。

今回作った缶も長く使っていきたいと思います。