庇板金を施工させていただきました。 【亀山市内】

施工場所

亀山市内 H様 令和7年9月

施工箇所

屋根 倉庫の入り口庇

内容

以前貼られていた庇板金が傷んできたとのことで、改修工事をご依頼いただきました。

お客様ご自身で、既存の板金及び下地合板の撤去、新たな下地合板の設置と下貼り材のルーフィングまで施工をしていただきました。

この庇のように、上面の部分を1枚物の板金で仕上げる場合がよくありますが、この場合、板金の固定方法にポイントがあると思います。外周部分は唐草(屋根端部に付く水切板金)に曲げこみ固定、壁際はビスによる固定となりますが、中央部分はそのままではルーフィング(下貼りの防水紙)の上に載っているだけの状態となり、固定に不安が残ります。

そこで、今回のような場合、私どもでは、細長い平板金をルーフィングの上にビス固定し、その上にコーキング材を厚めに塗布、その上に仕上げの平板金を被せ接着する形で施工し、確実な固定強度を保つようにしています。